2015年4月25日11時56分、ネパールの首都カトマンズ北西15km地点を震源地とするM7.8の大地震が発生した。この地震により、ネパールでは建物の倒壊、雪崩、土砂災害などが起き、死者8,000人、負傷者14,000人以上（2015年5月15日時点）という甚大な被害が発生した。
この地震を受け、軽井沢にあるインターナショナルスクール・ISAKでは、3人のネパール人留学生が中心となり、ISAKプロジェクト・ネパールを立上げ、募金活動を開始した。
この募金活動は、単に寄付を募るだけでなく、現地政府、自治体、教育機関、僧侶団体等と積極的に連携を取り、現地で真に必要とされている事柄につき情報収集し、自分たちも学期の間に帰国してボランティアで復興に助力するなどの活動につながっている。これまでに学校教室やクリニックの建設・修繕を行い、地元自治体より表彰を受けている。
このようなISAKプロジェクト・ネパールの活動を知り、当社が協力を申し出たところ、ネパールでは地理的状況により、簡単に医療にアクセスできない人々が多く存在することを知り、また、この度の地震でさらに状況は深刻化していることを教わった。
ISAKプロジェクト・ネパールとトイファクトリーインターナショナルは遠隔地医療の実現のため、当社製品である医療回診車の導入および運用の実現のために協業していくことを決定した。
「ドクターカープロジェクト」と名付けられた、この計画実用のために必要な費用は2,000万円。
この度、プロジェクトチームでは日本政府や各種財団からの支援を求める傍ら、広く一般からも寄付を募るべくクラウドファンディングでの呼びかけを始めた。
ネパールで医療サービスを受けられない人々を救う当活動にご賛同頂ける方は是非ご協力をお願いします。
ISAKプロジェクト・ネパールについてはこちら
http://jp.isakpronepal.org/1246712521125082796321205.html
クラウドファンディング（gofundme）
『ドクターカープロジェクト』
https://www.gofundme.com/isakpronepal-drcar
医療回診車の一例
