先日、当HPでもお知らせしましたが、弊社は、動物の保護・アニマルウェルフェアを目的として設立された一般財団法人「クリステル・ヴィ・アンサンブル」からドクターカーの製作依頼を受けました。
そのドクターカーが先ごろ完成し、新宿の三越伊勢丹前にて贈呈式が行われました。
この車両は、北海道で活動する猛禽(もうきん)類専門の開業獣医師・齊藤慶輔氏へ寄付されるもので、齊藤先生自らトイファクトリーの店舗へお越し頂き、構想段階から熱心に当社と打合せを重ねて下さいました。
この車両には、手術台やインキュベータ(保育器)などが備わっており、齊藤先生からは「長年の夢であった、本格的な獣医療ができるドクターカーだ。(機動力を備えたドクターカーは)延命、救命につながる。」とお褒め頂きました。
世界で唯一となる野生の猛禽類専門の開業獣医師を引きあいに出し、同財団の代表理事は「野生動物に対するドクターカーは日本では初、もしかしたら世界的にも初めてかもしれません。」とお話し頂き、「これからこの車がたくさんの野生動物の命を救えるかと思うと、すごく希望が沸いてきました」と喜ばれていました。
当社は以前より、盲導犬育成事業を支援し続けていますが、また違った形で動物保護に協力することができ、大変嬉しく、また誇らしく思います。
贈呈式は、これからも喜ばれるクルマ作りを続けていくという当社の決意を新たにする素晴らしい機会にもなりました。
贈呈式の模様は
こちら
「クリステル・ヴィ・アンサンブル」代表理事のブログ
http://ameblo.jp/takigawa-christel/entry-12182846907.html
○関連リンク:
一般財団法人 クリステル・ヴィ・アンサンブル
http://christelfoundation.org/
猛禽類医学研究所
http://www.irbj.net/